Speedy and Precise
New Professional Model
ノード・クロマティック・ストロボチューナー 8001
上の画像は電源 off で、全てのパターンディスク(12個、扇形のC〜B)が停止している状態です。
電源を on にするとバックライト(LED)が点灯し、全てのパターンが回転し始めます。
そして、本器に向かって音を出すと、その音に該当するパターンが即座に反応します。 |
30数年来のニューモデル
本方式のストロボ はアメリカの C.G.CONN社の画期的な考案に依るもので、ノード・ストロボチューナーはCONN社の基本思
想を踏襲したものです。ニューモデル8001はそれから30数年間、国内外の楽器メーカーは勿論のこと、正確・精密でスピーディ
ーな測定機能をもつ高精度チューナーとして、多く のバンドディレクター、吹奏楽団、そしてオーケストラのメンバーに高く
評価
され、愛用されてきたプロフェッショナル・モデル 7050D の改良機種です。
操作が簡単で、実に分かりやすく、使い易いチューナーです。主な改良点は下記の通りです。 |
7050D → 8001
* ギアー・ボックスの改良により、回転音が静かになりました。
* 共通電源(AC100V-240V)により、本体の仕様を変更することなく、世界各国で使用できます。(海外への演奏旅行等)
* 外部マイク用ジャックが全面パネルの右下にあります。(外部マイクを使用する場合、ローインピーダンス、約 600Ωの
マイクをお勧め致します。マイクは別売)
* 軽量化され、コンパクトになりました。
* 取っ手、スタンド付 |
7050D (旧モデル)
(米国、欧州、そして日本の楽器メーカー、オーケストラ、吹奏楽団、
バンドディレクター等に延べ 数千台の販売実績) |
ノード ストロボチューナーは早く、簡単に、そして正確にチューニングができます。
実際に使ってみると、その良さが直ぐに分かります。
(正確でスピーディー)
(精度 - A:0.00%, B:0.01%, 他音:0.04%以内)
ストロボパターンと音階
ピアノの白鍵、黒健と同じ配列の扇形窓が正面に並んでいます(上段に5個、下段に7個)。
本器の前で、例えば楽器のAの
音を出すと扇形窓 (A) に下図のようなストロボパターンが現れます。パターンは常に回転しています。その音のピッチ(振動数)
が正しければストロボパターンは完全に止まってみえ(ストロボ現象)、ピッチ(振動数)が低いとパターンは左に動き、逆に高い
と右に動きます。 速度が速い程、狂い(誤差)は大きくなります。そのピッチ・エラーは微調節ダイヤルで測定できます。音を
出すとパターンが即座に反応します。測定範囲は7オクターブ(C4〜B87)です。
ユニークな機能として、マイクに向かって複数の異なった音を同時に鳴らした場合、
それぞれのストロボパターンが同時に
反応します。更にそれぞれのストロボパターンは基音と倍音を同時に表示します。 |
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外形寸法:393(W) x 130(H) x 198(D) mm
重さ:約 5.8kg
測定ピッチ:435~445Hz、他
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ストロボパターン
(7オクターブ)
(上下、7段の黒白の縞模様)
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オクターブと楽譜との対応図
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上図の扇形のストロボパターンの上下7段の最上段と最下段との間隔が7オクターブです。
音が合うと 該当する箇所(段、倍音含む。)が右上図のように横に黒く鮮明に静止して見
えます。(速くて、見易く、そして正確です。)12個とも同じ模様です。 |
ストロボ現象
扇形窓の内側にはトータル 12 個のストロボパターン・ディスクが配置され、その内側にはそれぞれ発光ダイオードが設けら
れており、楽器の音がマイクから入ると、その音の振動数に合わせて発光ダイオードが点滅するようになっています。 つまり、
回転するパターンディスクを音の振動数に合わせて点滅する発光ダイオードの光が照射するわけで、そこで、パターンの黒白
(7段の縞模様 - 7オクターブ) の数と光の点滅の回数が一致した時、 ストロボ現象によって回転するパターンが静止して見え
ます。
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用 途
* オーケストラ、吹奏楽団、そして中・高校の吹奏楽部での迅速で、正確なチューニング、及び日々のトレーニングに
(ノード・ストロボチューナー8001はプロの演奏家にとって、日常のトレーニングに大いに役立つ、頼りになるアシスタントです。)
* 楽器の設計、製造、そして修理・調整(調律)、及び振動数の正確、迅速な測定に
* 声楽家のボイストレーニング(音階練習等でのピッチチェック)に、そして指導用に
* 音楽大学の授業(レッスン)に
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ある音を出した時に該当するパターンが左右どちらかに動いている時に、上の微調節ダイヤルを回してその動きを静止
させます。その時にダイヤルの 赤い矢印 が示す目盛(セント)が誤差(ピッチ・エラー)です。逆に、設定されたピッチより
高めに又は低めにチューニングしたい時は、その位置に微調節ダイヤルを回せば本器は一時的にピッチ校正(キャリブレ
ーション)されたことになり、その位置でパターンが静止するようにチューニングします(低音楽器は数セント低めに、...
)
ピアノ調律の場合にストレッチカーブ(調律曲線)に沿って調律するときにこの活用法が大いに役に立ちます。 矢印を 0
の位置に戻せば元の設定されたピッチに戻ります。 米国の多くのバンドディレクター(吹奏楽指導者)がこの微調節ダイ
ヤルを上手く活用しています。
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製造元
株式会社 ナガノ計装 (長野計器 グループ)
標準価格 : \460,000(税抜)
販売価格、納期等々、Node に関するお問い合わせは下記まで
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